2008年 12月 12日
タイトル:土壌汚染とその対応 日時:2008年12月12日 10:00〜12:00 講師:深津功二弁護士 タイトルを一見しただけでは、当該問題に関わった/関わっている法務担当者以外には、自社における重要性がイメージしにくいだろうと思った。しかし、冒頭淵辺先生が「自分はM&Aが専門であるが、株式取得によって取得した会社が保有している土地が汚染されていた場合・・・」と補足説明をいただいたことによって、極めて今日的なテーマであることが理解できた。 一方で、行政上の規制はもちろん、仮に措置命令になったときに、具体的にどれほどの経済的なコストがかかるのか、例示(この広さの土地で「原位置封じ込め」だといくら、「原位置浄化」だといくら、)でよろしいので概算で良いので金額がイメージできればなあ、と感じた。 同時に、こうした場合に企業が負う「レピュテイション・リスク」の観点も重要。 今回配布された参考資料」は、端的にまとめられたマトリックス表や、極めてわかりやすいイラストが豊富にあり、完成度の高いものであった。
by lcc-jp
| 2008-12-12 14:29
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