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2011年 03月 26日
知命
ワタクシごとですが、50歳の誕生日を迎えました。
50歳は別名「知命」、論語の「吾十有五にして学を志し、三十にして立ち、四十にして惑わず。五十にして天命を知り、六十にして耳順う。七十にして心の欲する所に従えども、矩を踰えず」に由来するとか。
思えば「不惑」のはずの40代は、出戻ったリクルートを再度「卒業」してLCCを起業したり、リフレクソロジーのフランチャイズを引き受けて大失敗したり・・・いまさらながら、落ち着きが無かったと思います。

今回の東日本大震災に接し、「自分が出来ること」が何かを見つめ直しています。そこから自身の「天命」も見えてくるのでしょうか。

# by lcc-jp | 2011-03-26 09:49 | その他、考えたこと
2011年 01月 28日
第10次法務部門実態調査に委員として参加しました
経営法友会が5年に一度継続調査してきた「法務部門実態調査」は、2010年で第10次となります。小生は、調査項目の設定から結果分析までを担当する検討委員の1名として参加、ほぼ1年間かかった活動で、結果は昨年11月に商事法務から「別冊NBL No.135 会社法務部 第10次実態調査の分析報告」として出版されました。
小生は主として「第4章 弁護士」部分を担当。日常の業務を通じて得ている実感や接している現状と、アンケート調査による定量的な分析とを比較することができ、大変有意義でありました。

1000社を越える有効回答を得た調査分析結果は、当然ながら大部なもので、上記「別冊NBL No.135 会社法務部」はそのエッセンス。また、同時に現在の日本における企業法務の実態を最も正確に反映しているものでもあります。
今年は、この結果を題材としながら、現実場面で接する事例などをまじえて、より一歩踏み込んだ検証を「LCCレポート」として作成していこうと考えております。ご期待下さい。

# by lcc-jp | 2011-01-28 10:55 | セミナー、出版物などの感想
2010年 02月 20日
法務領域の求人マーケットにも回復の兆し
半年以上ご無沙汰をしてしまいました、申し訳ありません。

一昨年秋の、いわゆるリーマン・ショックから一気に冷え込んだ人材マーケットですが、今年になってから回復の兆しが見えてきました。
人材マーケットは、企業の景況動向を少し遅れて受けて動きます。産業全体が底上げされているマクロの力強さはまだありませんが、業界や企業個別にみていくと、動きは確かに出て来ています。
まだまだピンポイントで、喫緊の必要性がある「戦略的なポジション」から始まっていますので、多数のエージェントを使ったり広告などで公募すること無く、水面下で動くことが多いために目立ちませんが、昨年末よりも明らかに求人案件は増加に転じています。
これらを着実に把握して、ご案内・ご提案していきたいと考えて居ります。
今後ともよろしくお願いいたします。

# by lcc-jp | 2010-02-20 10:54 | キャリアコンサルの現場から
2009年 06月 07日
弁護士の営業活動とは
「弁護士の人数が急激に増大し、いよいよ弁護士も営業活動をしなければならない時代になる」「弁護士は営業をかけたりしないことが常識だった」「我々若手アソシエイトにも新規顧客獲得のMarketing活動を行うように指示があった」「仕事をください、なんてはしたなくて言えない」・・・

こうして「営業」「Marketing」と称される行動は、揉み手するセールスマンといった漫画チックなものを想起しているとしか思えない。民間の事業会社だって、いまやそんな営業スタイルはお目にかかることが無いだろう。
弁護士は、つい最近まで「広告規制」が厳格に行われていた業種であるけれど、著述や出版・論文発表、講演やセミナー講師などずっと前から行われてきた活動だって「営業」に他ならないと思う。先日、ある会社の法務マネジャーである友人は「転職する前の会社で顧問をお願いしていた事務所の担当弁護士から「マーケティング活動を命じられたので会食しましょう」と突然電話があった」と苦笑していた。仮に何か案件が生じたとして、その弁護士に依頼するだろうか。

個人で事務所を営み、破産管財人も多く受任されている50代の弁護士の言葉が印象的だった。「私は、格好を付けているワケではないが、営業活動というものをしたことがない。私は、一つ一つの事案について常に120%の完成度で顧客に提供することを考えている。その結果、例えば債権者集会での自分の仕事ぶりを見て仕事の依頼をくださったり、他社の紹介をくださったりする。破産事件は裁判所が顧客。いまのところリピートオーダーをいただけているから、満足させられているのだろう。そう、一つ一つの仕事の完成度を上げることが私の営業活動なのだと思う。」



# by lcc-jp | 2009-06-07 12:42 | その他、考えたこと
2009年 05月 28日
「法務スタッフに営業経験は必要か」に寄せられたコメント
先般の投稿にはご興味をいただけたようで、何人かの方々からコメントやメールをいただいた。筆者が特定できないように固有名詞などを伏せたり最小限の改変をしながら紹介させていただく。
結論を導きだすようなテーマではないが、いろいろな考え方や観点などに触れることができて、大変ありがたかった。コメントをお寄せいただいた方々にこの場を借りて感謝申し上げたい。多謝。

「優秀な人材は法務も財務も営業も企画も購買もすべてこなせるととともに各部門での立ち上がりも早いと思います。そして優秀な人材を常に定期採用で採用できるような会社では、法務人材も含めてまた本人の要望も勘案してローテすることは効果的と思いますが、多くの企業ではそのような環境にあるとは言えず、法務人材を外部から調達すること考えると、法務以外への配置はありえないと感じます。」

「日本が、旧来の共同体帰属意識による内向きな生き方からの脱却を図るためにも、小生の意見としては、職種別の人材育成・移動が社会全体で行われるべきと思いますので、一企業組織内での職種間異動については懐疑的です。クライアントの状況把握を的確に行うということは、サービス提供者としての法務部員の当然持っておくべき姿勢だと思います。」

「法務マンに営業経験は必要か?」という命題ですが、私は、少なくとも、「現場経験は活きる」と思っています。法務の一担当者として働いていた頃に、専門職としてのスキルレベルのとてもに高い方達が先輩でしたが、彼らに伍して行けたのは、やはり自分に現場経験があったからだと思っていますし、彼らも少なくともその点は、高く評価してくれていました。」

「一度、正式に現場部門に配属されてしまうと、その人間が優秀であればある程、法務部門に戻すことは難しくなってしまう為、出向の形を採ることは、好いアイデアであると思います。」

「何らかの方法で、現場を経験させることは、自分が何を目的として、何を実現させる為に、ここで、法的なアドバイスをしているのか、といった、座標軸を自覚してもらう為にも、重要な経験になると思います。」

# by lcc-jp | 2009-05-28 12:17 | キャリアコンサルの現場から


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